"日本よ、目を覚ませ、Web3はクソだ!" https://www.axion.zone/web3-5/
平議員らが進めるWeb3というキーワードを主軸にしたデジタル戦略について警鐘を鳴らす記事。
刺激的なタイトルだが丁寧な解説でおもしろかった。
僕はなんとなくこの国のWeb3戦略については「行き止まりに追い詰められた主人公が側にあった鉄パイプを持って敵に立ち向かう」ようなイメージで見て応援している。
名前重要
「Web3の話題がしきりにメディアに上がってくる」ことについての僕の感想としては、そもそも「web3.jsと名前をつけてnpmモジュールをパブリッシュした」というのがすごい。自分ならおまえ・・主語・・ってなるから並々ならぬ意思を感じた。
ギャビンが提唱しa16zが次はこれや〜とWeb3という言葉を多用して業界の人がみんな話題にし資金がどんどん流入してくる一連の流れがリアルタイムで得た認識だけど、この名前じゃなかったら暗号とか決済とか分散ネットワークの話題にこんなに注目してなかったなと思う。
税制
メディアでよく見る筋書に「税制に課題があり暗号資産を使った事業をするスタートアップや人材が国外に流出してしまう」というものがある。
PoS
Ethereumは今後PoSへの移行を控えていて6月にRopstenで実施されるらしい
反GAFA
Web3の盛り上りの背景に巨大IT企業らの規制強化があると思っている。パワーバランスが変る変換期なのでビジネスチャンスがある、と捉える。
なので「Web2.0の支配者であるプラットフォーマーは手数料と所有権を私たちからボるし、Web3によって秘密鍵と保存先を渡さずに対抗だ!」と言われればなんかその気になってくる。
Play to Earn
僕の中ではポイ活の一種。時給0円を0.XX円ぐらいにできそう
トークンの価値が上るインセンティブがあるのでサービスの宣伝をステークホルダーが活発に行う。リワード広告システムが最初から搭載されてるみたいなイメージでいる。
貧テック
そういえば最近あまり見かけてない。この考え方自体がコモディティ化したのかも