スクエニが今年発売したアドベンチャーゲーム。
複数の主人公始点で時空間を行き来してマルチシナリオを進めるオーソドックスなシステムだけど、音楽やイラストの質が良かったりで評価が高い。
昭和の墨田区を舞台に「条件を満すと相手を呪い殺せる」という人狼x特殊能力バトルが行われる。
「たくさん呪い殺すと死者を生き返らせることができる」という設定なのでダンガンロンパよろしくさくさくバトロワが進行してゆく。
プレイヤーは「こいつが能力者だったのか」「発動条件はこれだったのか」などの意外性を楽しみ、「前回これで殺されたからこうやって回避できるんじゃない?」とか「この時間でこいつがこの行動したら別の奴が生き残れるんじゃない?」等を思考する。
操作キャラクターも呪いの使い手になっているのでストーリーを読んでると画面上にいきなり「殺す」ボタンが出てきて、押すとドォーーンっていって相手が死ぬ。逆に初見のとおりすがりの奴にいきなり殺されて???? となることもある。
キャラ名の元ネタがおニャン子クラブというのをこの動画で語っていた。そのへんの時代感らしい